「もうステージに立てないかも」緊急入院したコロッケ、復帰を目指す舞台裏に密着 - (Page.7)

醍醐味は、対象の本質をつかみつつ大胆にデフォルメすること。五木ひろしのものまねではロボットへと昇華させ、“五木ロボットひろし”として幅広い世代を爆笑させてきた。

 取材を始めた5月、彼は人生で初めて長期の休養を余儀なくされていた。無精ひげを生やし、全体的に痩せ、立つのもやっとの状態。長年、体を張った芸を続けてきたことで両膝を痛め、人工関節を入れる手術を受けていたのだ。

 回復が遅れ、ステージに立てない日々は2か月に及んだ。

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