コンクリートと木のいいとこ取り!? 100年後も住める狭小住宅の秘密 『住人十色』 / 他 - (Page.5)

そんなコンクリートに温もりのある木を組み合わせた家の建て方は、大きなコンクリートの箱の中に木造の家を入れ、木の屋根で蓋をしたというなんともユニークな方法。家全体の壁はコンクリートだが、床は木なので、子どもも安心して遊ぶことができる。また4帖のリビングは、床を40センチ下げて設けた。段差で区切ることで、ワンルームながら立体感のある空間になっている。

 キッチンは、片側のカウンターが1メートルと少し高め。小学生教員の妻が立ったまま仕事ができるスタンディングデスクを兼ねている。

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