(1)「今回はチャレンジだなと…」武内駿輔&橘茉莉花がアニメ『追放者食堂へようこそ!』放送直前の心境を語る - (Page.7)
――お互いのキャラクターの印象も教えてください。
武内:アトリエは物語が進むにつれて表情が豊かになっていくんですが、両親が亡くなって以降、居場所が無くて気が付いたら奴隷として売られていた子なので、そもそも自我という物がよくわからないまま育ってきたのではないでしょうか。そんな彼女がデニスという初めて自分と対等に話してくれる人物と出会ったことで、ついに自我が目覚めるんです。物語が後半になるとアトリエがデニスを見習って他人をはげましたりするんですが、そういうことができるようになったのは彼女の中に「自分はこうしたい」という自我が確立したからなんだろうなと思います。デニスの影響を受けて成長していく彼女を見るのは純粋にうれしいですね。
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