駐車場わずか1.7台分の大きさ! あるものを活用して狭さを克服したコンパクトハウス 『住人十色』 / 他 - (Page.3)

名古屋では狭小地は人気がなく、便利な場所でも売れ残って値段が下がることもあると分かり、狭小地に絞ることで相場の40%オフで土地を手に入れた。

 そして夫妻が選んだ工法が、鉄骨造。木造では柱や梁を細かく配置する必要があるが、丈夫な鉄骨にすると木造の約半分の部材で支えることができ、空間を広く使える。さらに10センチ角のH形鋼を壁で覆わずむき出しにして使用することで、視覚的にも空間を広く見せられる。しかもH形鋼にはくぼみがあるので、スイッチボックスを隠して入れたり、植物を吊るすことも可能だ。

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